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04 NOV 2005 Tasmania物語 ~第二章・HobartからLauncestonへ~

朝8時半初。本日の第一目的地「Port Arthur」へ向け、車を130km南東へ走らせる。ここは100年前に沢山の囚人が送り込まれた監獄。オーストラリアの開拓の歴史を知る上で重要な史跡である。ここには映画「ルパン三世 カリオストロの城」のモデルとなった建物もあるとのこと。ガイド付きのウォーキングツアーに参加したが説明が長すぎて途中で話を聞くことを諦める。これは参加しなくてもよかったかも。
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残された建物は老朽化が進み今にも崩れそう。それにしても刑務所としての悲惨な過去を感じさせない程、静かで美しく穏やかだ。病院跡・教会跡・牢獄跡など様々な建物をくまなく散策。怪談話が耐えないここポートポートアーサー。夜はゴーストツアーなんかもあるらしく、夏の肝試しにもってこいだ。このあと敷地内にある湖を遊覧するフェリークルーズに乗船。心地よい揺れと共に全員(永遠の?)眠りにつく。
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余談ではあるが、ここオーストラリアでは銃規制があり一般市民は銃を持つことは出来ない。アメリカと違い銃規制があったのもオーストラリアを留学先に選んだ理由の一つ。ただこの銃規制が始まったのは以外にも最近の話しで、9年前ここポートアーサーで白昼観光客が賑わう中1人の白人が無差別に銃を乱射。35人の犠牲者を出した事件をきっかけに銃規制の世論が高まりライフル銃所持が禁止されたのだ。
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次に訪れたのは「Tasmanian Devil Park」。タスマニアにのみ生息するタスマニアン・デビルがいる動物園。生まれたての熊の赤ちゃんといったかんじでかわいい。しかし肉食のタスマニアン・デビルは獰猛で触ることは出来ない。餌付けタイムに放り込まれるポッサムの死体をバリ!ボリ!と骨までむさぼり食うその姿はまさに「デビル」といったかんじ。その横でりんごをバリボリと食べるChiho嬢もデビルの一種である。
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ここではカンガルーもたくさんいて、人間慣れしている。カンガルーに初タッチ!
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さてここから一気に北上しHobartとLaucestonの中間にある「Ross」の街へと向かう。ここでドライバーを「走りの内藤」ことYoheiに交代。前回Great Ocean Roadの際にはその危険な走りっぷりで乗員全員を恐怖のドライブにおとし入れ冷や汗ものだったが、そのお陰で?なんとか夕日の「Twelve Apostles」に間に合ったという伝説のペーパードライバー。今回もその期待を一身に受けRossにある「Ross Village Bakery」を目指す。
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このベーカーリーは映画「魔女の宅急便」でキキが下宿していたパン屋さんのモデルとなったところである。今回の旅は宮崎駿シリーズ巡りと言っても過言ではない。俺以外の3人は宮崎駿映画の大ファンである。到着したのは午後6時。どうやら店は5時で閉店らしい。1時間遅かった。。。しかしそれでも諦めない我々はドアをノックし中にいる店員さんを呼ぶ。そして中を見せてもらえないかと必死にアピール。その願いが通じたのか店主らしきふくよかな女性が、今はすごく忙しいからとにかく急いで!と言いながら中へと入れてくれた。
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女主人は何もいわず我々の要望がわかっているかのように、パン焼きのかまど、そして屋根裏部屋を立て続けに案内してくれた。きっと同じようにここを訪れる日本人が沢山いるのだろう。ここはB&B(Bed&Breakfast)といって宿でもある。屋根裏部屋は「Kiki’s Room」と呼ばれまさにキキの部屋なのだ。どうやら今晩はこの部屋に日本人女性3人が泊まっているとのこと。おみやげにパンまで頂いてしまいなんだかとてもラッキー。最後に「あなた方の友達にここは5時までとちゃんと伝えておいてね!さっさとお帰り!」と言われ恐縮しつつも皆興奮状態だった。忙しい中親切にしてもらって本当にタスマニアの人たちの暖かさに感謝感謝。
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今夜の宿はLauceston郊外にあるThe Devils Play Ground Tasmaniaというバックパッカー。ここは過去俺が泊まったバッパーの中でもダントツでキレイ!4人部屋で$100(1人$25)という値段は標準価格にも関わらず清潔感があり、キッチンもどこかの厨房じゃないかと疑うほどの設備。皿やコップ、ナイフ、フォーク等も色が統一されていて、バッパーによくある寄せ集めの皿とは大違い。受付の人もとても親切で、明日向かうCradle Mountainの情報をとても丁寧に教えてくれた。近くに「Woolworth」(オーストラリア最大手のスーパーマーケット・通称ウーリー)も有り買い物も便利。今後Laucestonに行かれる方はぜひぜひここをオススメします。ただし要車。(写真が無いのがとても残念っ!)

スターウォーズ様ご一行に遭遇
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今夜はキキのパン屋さんでもらったパンと冷蔵庫にあったFree Food(通常バッパーの冷蔵庫には誰かが要らなくなった食料が置かれていて、ご自由にお使いくださいといった食べ物)を色々使わせてもらってお金を全くかけずに豪勢な夕食となった。食後はウーリーでビールとワイン、そして明日の朝食を買いに行く。今夜はタスマニアに乾杯。2時過ぎまで恋愛話やらなんやらで盛り上がったな。とても中身の濃い一日だった。
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by natamine | 2005-11-04 21:44 | MELBOURNE

03 NOV 2005 Tasmania物語 ~第一章・Hobart~

タスマニアに思いを馳せ早半年。俺とChihoちゃんで半年も前から計画を練っていた旅行が今日ついに決行される。旅のメンツは俺・Yohei・Chiho・Chiharuの日本人男女4人である。やはり旅行は日本人同士の方がよいと思う。行きたいところや旅の楽しみ方の感性が一緒だからだ。Yoheiは女性2名とは初対面。初めて会った男女が一緒に旅行するなんて日本じゃあまり無いシチュエーションだがここオーストラリアでは何でもアリだ。
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前日借りたレンタカーでToru君に空港まで送ってもらう。これも経費節約の一つだ。なにせ空港までのバス代は$13もするので4人合わせれば$52もうかせることが出来る。Melbourne Tallamarin空港からTasmania Hobart空港まで空路約1時間。チケットもバーゲンセールで購入し片道$39の激安。Hobartは小雨が降るあいにくの天気。空港でレンタカーを借りて一路Hobart市内へと車を走らせる。まずはRosny Hill。ここからHobaert市内を一望できるのだ。そしてここから見るHobartの街並みは映画「魔女の宅急便」でキキが修行のため降り立った街のモデルとなった風景だ。山の斜面に立ち並ぶ家々ヨーロッパっぽくてキレイ。(写真ではちょっと伝わりにくいが、、、)
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まずは今夜の寝床を確保すべくバックパッカーを探す。「City Central Backpackers」というその名のとおり街の中心部にあるバッパーに電話すると4人部屋で1人$23の部屋が空いてるらしくそこに決める。受付のオネエサンはChihoちゃんと同じくらいテンションが高い。普通にまともなバッパーだった。車で市内をなんとなく周遊。まがまま娘Chih○嬢がハンジャ(ハングリージャックス)の¢30アイスが食べたいと言い出し、あちこち探すも見つからない。こうなったらマックの¢50アイスでもいいからと探すがマックすら見つからない。タスマニアにマクドナルドは進出してないのかな。
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市内から20分ほど車でいったところに「Richmond Bridge」がある。ここはオーストラリア最古の橋(1862年)で、流刑囚によって作られたこの橋には怪談話がつきまとうらしい。そんな忌まわしい橋だとは微塵も感じさせないほど趣のある橋だった。ちょうどその時橋を渡ってきた3頭の馬がこちらへ向かってくる。かわいらしい女の子3人が「こんにちは、はじめまして」と日本語で話しかけてきた。どうやらすぐ隣にある小学校の生徒らしく学校で日本語を学んでいるらしい。乗馬クラブの帰り?と思われる彼女達は小学生ながらも巧みに馬を操る。まさかタスマニアで日本語を話す小学生に出会おうとは思いもよらず、しかも「馬に乗ってみる?」(英語で)とまで言ってくれて、なんだかタスマニア(タジー)はとてもいいところだ。
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夜は港にあるちょっとお高めのレストランでディナー。笑顔が満点の店員さんに迎えられる。どうやら予約でいっぱいらしいが20分ほどで席を用意してくれるとのこと。メニューの値段を見て一瞬ビビってやっぱ帰ろうかと一同悩むがせっかくのシーフードディナー。初日から奮発して豪勢に行くことに。しかしこれがタスマニアでの最初で最後の豪華な食事となった(笑)サーモンやホタテなどの海鮮料理がテーブルを飾る中、なぜか俺はラム肉をオーダー。。。やっちまったぜ(^^;
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Mt.Nelsonという山からHobart市内を一望できると聞き、車で15分。山頂を目指す。こうゆうときに女の子と来てよかったなと思う。男と来ても「ろまんてっく」でもなんでもないからだ。Lookoutは若干木々に囲まれて素晴らしい見晴らしとは言い難かったが、Hobartの夜景は綺麗だった。
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by natamine | 2005-11-03 21:08 | MELBOURNE

02 NOV 2005 Philip Island Penguin Parade

女性陣のリクエストによりPenguin Paradeへ。正直ペンギンにはあまり興味が無かった俺だが、せっかくなので一緒に行くことにした。今回もツアーではなくレンタカーを借りて4人で。ツアーよりも絶対に安いからだ。15時にレンタカーを借りて一路Philip Islandまで2時間。ペンギンは日没と同時に海から巣に戻ってくる。8時半頃ポツポツとペンギンの群れが海岸から上がって来る。体長30センチほどのフェアリーペンギンと呼ばれる種類でとても小さくてかわいい。胴体のわりに足が小さくて短いので、左右に揺れながら今にも倒れそうな歩き方だ。それがまたかわいい。何百頭というペンギンが絶え間なく行列を成して帰って来る。パレードとはうまいこと言ったもんだ。結構間近で見れたが写真撮影は禁止でした。残念。でもあんなに沢山のペンギンを見たことが無かったので図らずもなかなか楽しかった。Chihoちゃん・Chiharuちゃん・Toru君もかなりご満悦の様子でした。
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by natamine | 2005-11-02 11:10 | MELBOURNE

01 NOV 2005 Melbourne Cup

「Melbourne Cup」Victoria州はこの日を祭日にしているほどオーストラリア国民が熱狂する競馬の祭典。日本の競馬と違い、ギャンブルと言うよりもお祭りというかんじ。英国のしきたりを受け継いでドレスアップしないと競馬場には入れない。入場料も高い。男性は基本スーツ。女性はスカート+髪飾りor帽子が原則だ。入場はあきらめ入り口まで行って雰囲気だけでも楽しむことに。実はウチは競馬場のすぐそばで歩いて5分ほどのところ。続々と紳士・淑女が競馬場へと流れ込む。非常に華やかです。
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近くにある「Tabarett」といういわゆる場外馬券場へ。Melbourne市内のいたるところに「Tabarett」は存在し気軽に競馬を楽しむことができる。必ずBarが併設されていてビールを飲みながら観戦するのがオージー流なのだ。俺はお目当ての馬を3頭ほどに絞り単勝を購入。馬連の賭け方がイマイチよくわからず。Chihoちゃん・Chiharuちゃん・Toru君も単勝を購入。日本馬の「Eye Popper」が意外にも2番人気。そしていよいよ芝3200m24頭立てのMelbourne Cupがスタート。スタート前のゲート入りの緊張感がたまらない。逃げ馬はおらずひたすら集団のままのレース展開。中盤で意外にもEye Popperが3位につけ皆興奮する。ラストは本命一番人気の「Makybe Diva」が馬群から鋭い末足で抜け出し、見事メルボルンカップ3連覇。オーストラリア史上最強の牝馬だそうだ。俺は$50スったが、Toru君は勝ったのでビールとピザをおごってくれた!
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Cityに出て聖パトリック大聖堂・プリンセス劇場・ブランズウィックストリートなんかを案内。LoungeでDong-h○、Tom○、By○ng-jaeと合流して、「合コン」をする。ジャパニーズガールはキュートだとDon様は言う。たしかに日本人女性は顔が整っていると思う。このあと「Shanghai Village」で中華料理を頂く。いつも行く「Shanghai Dumpling」よりもおいしくてキレイ。値段もリーズナブル。BYOをやっている店なのでワイン・シャンパン・ビールを持ち込む。Chihoちゃんの英語は発音がとてもよかった。「オーケー」の発音が既にオージーなまりの「オーカイ」になっていた。いつも韓国人とばかりとつるんでいる俺と比べると、オージーと一緒に居ることのほうが圧倒的に多いためだと思われる。
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by natamine | 2005-11-01 10:55 | MELBOURNE