2005年 02月 25日 ( 1 )

25 FEB 2005 My Friend VIKRAM

最近晩飯はインディアンレストランで食わせてもらっている。地元の常連客がよく来るようで、結構賑わっている。テイクアウェイやデリバリーの方も人気があるようで電話もよくかかってくる。俺はここのバターチキンカリーが好きだ。カレーの種類は豊富で20種類くらいある。ここに来た当初は出されたものをただ食うだけだったんだけど、最近は慣れてきたのでメニューからおいしそうなやつをオーダーしている。同じホームステイ先の留学生ヴィックラムも学校が終わってからここに食べに来てそのあと一緒に家まで帰る、最近はそんなパターンが続いている。日本語を教えたりヒンディー語を教えてもらったり、学校の話をしたり、携帯の話をしたり日本の話をしたり…なんだか普通に友達している感じがとてもいい。とてもひとまわりも歳が離れているようには感じない。むしろヴィックラムの方が年上なんじゃないかってくらい。

今日は駅のベンチで電車を待っている間にヴィックラムが突然隣の女性に声を掛けた。なにやら次の電車の時間を聞くふりをして色々話を発展させているじゃないか。クリケットは好きか?とか俺はインディアンだとかオーストラリアに来て2週間だからホームシックだとか。クゥ~やるじゃねーかヴィックラム師匠!!とても17歳のやる芸当じゃないぜ。ヴィックラムの英語は俺には聞き取りずらいが、オージー女性とは全く問題なく会話しているところをみると、やはり単純に俺のリスニングが追いついていないだけなのだ。あとで聞いたらインドはOfficial Language(公用語)が英語なんだそうだ。道理で流暢に操るわけだ。ついでに彼はトライリンガル(英語、ヒンディー語、パンジャブ語)でもある。インドには29もの民族がいてそれぞれ言葉が違うようだ。そうそう、彼はアクセントを上達させたいと言っていた。確かにオージーアクセントとインド人アクセントは全然違う。インド人は非常に鼻にかかったような発声をする。彼はそれを矯正するトレーニングだと言っていたが果たしてどうかねぇ、ただのナンパとも取れるアクションだったが(笑)でも俺もヴィックラムのようになりたい。自由に意思疎通させていたヴィックラムがすごくうらやましい。

ヴィックラムはよく言う「日本人はなんでそんなにインテリジェンスなんだ?一体何食ってるんだよ~」と。「毎日カレーだよ」と心の中で思う。インドでもオーストラリアでもとにかく日本製品はよく見るし、評判もいいようだ。そうゆう企業イメージやアジアで最も初めに発展した国として日本人の勤勉さを尊敬しているらしい。確かに日本は戦後急成長した国だしアジアイチの先進国だろう。でも俺は君が思っているほど頭のいい人間じゃないよ。現代に生きる俺らは先人達が作ったものをうまく利用して生きているだけの人間だからね。むしろ今の俺は君を尊敬しちゃうね。

Mr. VIKRAM
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by natamine | 2005-02-25 07:39 | MELBOURNE