2005年 02月 11日 ( 1 )

11 FEB 2005 悪夢のビンタン

10:00AMにMRTタナ・メラ駅でカバヲ君と待ち合わせ。ここからタクシーで15分程のところにあるタナ・メラフェリーターミナルを目指す。そう、本日の目的地はインドネシア領にあるビンタン島である。シンガポールの海はさほど綺麗ではないので、ちょっと足を伸ばしマリンブルーの海を満喫しようって作戦だ。フェリーチケット往復$47を購入し、荷物検査、セキュリティチェック、出国審査を経て無事11時発のフェリーに乗り込んだ。所要時間1時間。途中波が激しくて嘔吐している人も何人かいた。俺も危なくゲボるとこだった。

後ろのガイジンに睨まれるニヤケガオの田代君
c0000751_916147.jpg


ビンタン島着。天気は曇りだが南の島っぽい雰囲気満点だ。ところでインドネシアの通貨はルピア。早速ターミナルの両替所で$50だけ両替。さていざビーチへ行こうとするもどこにあるのか、どうやって行くのかよくわからん。路頭に迷っていると一人の警備員っぽいグラサンオヤヂが「こんにつわ」と声を掛けてきた。マナ・マナビーチに行きたいのか?と訪ねられビーチならどこでもよかったのでイエスイエースと応えると、バスチケットをこっちで買いなさいと促された。タイではこんな誘いに乗ったら大変なことになる。いくらふっかけられるかわかったもんじゃない。それぐらい俺は警戒していたのだが、どうやら全くもって安全なようである。しかもシンガポールドルが使えた。両替の意味が全く無かった。。バスに乗ること10分程度でマナ・マナビーチ着。が、どうも閑散してるなー。波も時化てるし天気もよくないし風も強い。なんかあまりのんびり過ごすという雰囲気でもないかんじ。と、ふと帰りのフェリーのタイムスケジュールが目に入った。あぁそういや時間チェックしてなかったな・・・ん??んん!!??最終の20:15以外の便はすべてFULLと書かれている。まさかこれって【満席】?いやぁまさかねぇ。ちょっと心配になった我々は近くの係員の人に聞いてみた。するとやはりこれは満席を意味しているらしいのだ。

GARUDA
c0000751_925594.jpg


や、やばいぜ!我々は本日深夜の飛行機でシンガポールを発つんだよ!最終の20:15のなんか乗ってたらとてもじゃないが間に合わない。その前の14:30、16:30、17:30はすべて満席便。どうすればいいのか聞くと[WAITING LIST]というのがあるのでなんとかなるかもということ。いわゆる空席待ち、キャンセル待ちってやつだ。それにしても迂闊だった。帰りのフェリーなんて簡単に乗れるもんだと思ってたし、まさか予約でいっぱいだなんて予想だにしなかったからだ。俺は2年前にバンクーバー乗り継ぎ事件を経験している。あの時はあやうく日本の飛行機に乗り遅れるところだった。まさに九死に一生を得る思いをしたのだが,その時の記憶が頭をよぎった。とは言っても今更どうあがいてもしょうがない、とりあえず万全を期して一番早い14:30のフェリーに乗れるよう早めにビンタン島を去ることを決め、まずは飯を食うことにした。カバヲは腹を決めビールをあおる。バス到着時刻まで1時間弱しかなかったので泳ぐことすらままならない。ってゆうかホントここに何しに来たんだ俺らは(笑)

LUNCH
c0000751_934770.jpg

結局海岸を散策し、飯を食っただけでまたフェリーターミナルへと戻ってきた。早速ボーディングパスを貰うべく、チケット売り場へ。すると「また14:00にここに来い」とのこと。その時間にならないと空き状況がわからないのであろうか。14:30に乗船する予約客達が俺たちを尻目に続々と搭乗ゲートへ。14:00ジャストに再度チケ売り場へ行くと「14:30は無理だ。次の16:00にまたここに来い」。ガーン。。。あと2時間何しろってんだ。とりあえず飲み物を買って作戦を練る。カバヲはホテル集合が20:00、出発が23:40。俺はホテルに荷物を預けているので遅くとも21:00、出発が23:20なのでなんとしても17:30の便には必ず乗らなければ行けないのだ。もし無理だったらアウト、延泊&飛行機追加料金だ。そうならないためにも今回は誠意を見せるべく30分前からチケットカウンター前に立ちはだかり一歩も動かない構えだ。どうやら韓国人っぽいカップルもWAITING LIST待ちのようで、彼女は不機嫌そうな顔で頼りなさそうな彼氏を睨んでいた。「THE ビンタン離婚」そんな言葉が頭をよぎった。カウンターには香港人夫妻も居てなんとかボーディングパスを貰える様必死の形相で受付とやり合っている。こうゆう時やはり英語でビシバシ言えない俺らは弱い。

のん気な相撲レスラータシロ君
c0000751_9165321.jpg

約束の16:00。なんとしかし、この回も乗れず終いだった。どうやら香港人夫妻も今夜の便で香港に帰るらしい。旦那はすごい剣幕で受付を睨みまくしたてるように何か言っている。そして彼らの必死の願いが通じたのかパスポートを受付に渡していた。ゲットしたのか?いかん!俺らもなんとかしなくては!そして「我々は今夜のフライトで日本に帰らなければならない。だから今すぐにシンガポールに戻らなければいけないんです!どうかお願いします!プリーズ!」と懇願。すると受付は何時のフライトだと聞く。俺は10PMだと嘘をつく。すると受付は渋々俺らにパスポートを差し出すよう言った。やった巧く行ったのかな?でもまだボーディングパスを貰えてないから安心は出来ない。どうやら香港人夫妻がチケットを貰えたようだ。聞いてみるとなんとお金をいくらか受付に渡したようだ!わ、賄賂っすか!?君らもなんとかお願いしてみろみたいなことを言われ俺たちはどうしようか迷った。金払って乗れるならそうしたいけど、でも逆効果だったら・・・。とりあえず17時に受付に最終懇願をした。さっきと同じ言葉を繰り返した。エクスキューズミープリーズ!そしてついに念願のボーディングパスを手にすることが出来たのだ!これで安心だ!帰れるー!

曰く付きチケット売り場
c0000751_9174159.jpg


19時にシンガポールに着くも入国審査に長蛇の列で結局タクシー乗り場に着いたのが20時。更にはタクシー乗り場も長蛇の列。さすがにもうウンザリ。我々は安いメータータクシーを諦め料金$50一定のベンツタクシーに強引に乗り込みシティまでかっとばした。シンガポールの道路事情も手伝って(シンガポールは渋滞がない。というよりも車両規制を行っているので根本的に車が少ない)なんとか9時前にHOTEL着、後で空港での再会を約束し、カバヲはそのまま自分のHOTELへと走り去っていった。シンガポールチャンギ空港に着いたのは10時。ここで予定通りカバヲと落ち合い最後の空港ディナー(喫茶店)へと落ち着いた。まったく散々な一日だった。ま、これも結局ネタの一つとして数えられていくのだけれど(笑)23:20俺はシンガポールからメルボルンへと旅立つ。カバヲが搭乗ゲートまで見送りに来てくれる。最後に会う日本の友人がカバヲとはこれは不覚だった(笑)ま、それは冗談として。サンキューミッチー!サンキューシンガポール!楽しかったよ!

ヤシの実を掲げる田代君

c0000751_918917.jpg

[PR]
by natamine | 2005-02-11 09:12 | ENGLISH