05 MAY 2005 仕事探し =其の参=

昨晩仕上げた履歴書をホストマザーに添削してもらう。「うーん、よくできてるじゃない!」とお褒めの言葉を頂く。プリントアウトしてカバーレターも付けて白い封筒に入れる。午前11時にCityにあるジャパレスへJob Interviewへ向かう。店内には有名人の色紙が数多く飾られている。このレストランは隣に超有名な一流ホテルがあり各国の有名人が来るようなすごいレストランであるらしい。面接なんて久しぶりだから緊張するなぁ。

オーナーさんは在豪歴20年。時折日本語の発音がちょっと変。20年も居るとそうなっちゃうのかなぁ。内容は勤務時間・勤務内容・給料・雇用形態についての説明。こちらからも質問や不明な点があれば聞くといった至ってシンプルな面接だ。自分をアピールするための言葉をあれこれ考えていたのでちょっと拍子抜けしたが。俺はウェイター希望である。ただしオーストラリアでの仕事の経験が無いのと、英語力がやはりpoorであるので最初はどんな仕事でもやるつもりでいた。ウェイター以外となると「キッチンハンド」といって調理補助や皿洗いがメインの雑用である。厨房に入るのでお客さんと会話することなど全く無い。ましてやジャパレスならスタッフも皆日本人だ。そんな環境なら働く意味が無い。俺は金が稼ぎたいわけではなく仕事を通して英語を学びたいのだ。でも語学力はやはり大きな壁だ。オーナーさん曰く、このレストランでWaiting Staffをやっているのは、皆2,3年海外での経験があって英会話に全く支障のないレベルの人達ばかりだという。更に俺にとってネックなのはワーホリビザだということ。どんな仕事でも慣れるのに2,3ケ月は要する。そして慣れてきた頃に辞められてしまっては雇用主としてもメリットがない。だからワーホリのウェイターは雇わないんだそうだ。すごく迷った。キッチンハンドの仕事なんて正直興味も魅力も感じない。でも次の仕事への繋ぎとステップアップを踏まえてとりあえずやるだけやってみようか、、、迷った挙句俺は断りの連絡を後で入れた。

面接が終わって、Smith Streetにある「Peko Peko」というジャパレスに昼飯を食いに行く。初めて来たけど、日本料理屋というのではなくちょっとシャレたカフェ風レストラン。店員はオージーの女性2名。実はここのレストランの求人広告が出ていたのでどんなお店かチェックがてら来たのである。とりあえずTeriyaki Beef Don$9.90をオーダー。ランチにしちゃぁ高いな~。オージーの女性が調理している。つゆだくだったけど味は結構良かった。店の雰囲気もいいしお客さんもスタッフもすべてオージーというのが気に入った。俺は一か八か会計時に「実は仕事を探してるんだけどここはスタッフ募集してますか?」との旨を切り出す。するとどうやらディナータイムに働けるコックは募集しているとのこと。調理の経験はある?もちろん「No」。以前は何やってたの?「Engineer」。だったらエンジニアの仕事探した方が得策じゃない?と言われる(笑)確かにそのとおりだけど俺は仕事を通して英語のスキルアップを図りたいんだと伝えた。理解は示してくれたが残念ながらここはダメだ。しかしこっちでエンジニアの仕事だなんて彼女に言われるまで考えもしなかった。試してみる手はあるが、果たしてパソコンに向かう仕事が英会話のスキルアップに繋がるのかわからないし、何より新しいことに挑戦したいのである。この歳になると日本じゃ新しいことに手を出しずらいけど、今ならそれが可能なのだ。

5月5日。日本では「子供の日」。ホストマザーが「Happy Children’s day」と携帯メールを送ってきた。確かに「日本ではChildren’s dayって言うんだよ」って教えてあげたんだけど「Happy valentine」や「Happy New Year」じゃあるまいし。その時はそのメールの意味がよくわからなかった。家に帰ったらYoheiと俺にプレゼントがあった。形からしてチョコレートだろうと思って中を開けてびっくり!なんと「財布」が入っているではないか!母の日・父の日は子供が親へ日頃の感謝を込めてプレゼントするものである。ひょっとしてホストマザーは「子供の日」を親から子供へプレゼントする日だと勘違いして俺達にプレゼントしてくれたのではないだろうか。それともただ単に俺らを息子とみなしてくれたのか。いずれにしてもとても嬉しいことである。その気持ちに感謝して母の日に御礼をしなければ。
c0000751_14351251.jpg

[PR]
by natamine | 2005-05-05 14:35 | MELBOURNE
<< 06 MAY 2005 仕事探... 04 MAY 2005 仕事探... >>